

災害支援機構に待望の最新鋭ヘリコプターが導入されました。
アメリカ・ロビンソンヘリコプター社製 Robinson R66 Turbine。
同社製ヘリコプターの最上級モデルであり、タービン(ジェット)
エンジン搭載でそのパワーはケタ外れです。
過去の災害支援活動では、航空用ガソリンを使用する小型
ヘリコプターが主流でした。しかし、年々、航空用ガソリンを
給油できる空港や施設は減ってきており、今後の活動に
懸念がありました。
しかし、このR66ヘリコプターは、どこの空港でも給油できる
ジェット燃料を使用しており、「給油できないので行けない」
などといった制約がなくなり、幅広い活動が可能となりました。

そして、災害はいつ、どのタイミングでやって来るのかわかりません。
そのため、夜間でも確実に被災地に向かい、迅速な支援活動が
出来るよう、選び抜かれた精鋭パイロット達が厳しい夜間訓練や
悪天候下での飛行訓練を日々行っております。

そして、本年12月には更に高性能な6人乗りヘリコプターが
導入され、より機動力が高くなっていきます。

このように、私達は常に即応できるよう、準備しております。
これからも、災害支援機構の活動にご理解、ご協力のほど
宜しくお願い致します。